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一般社団法人 Japan元気塾 概要

一般社団法人Japan元気塾は、個人の能力開発や青少年の育成を通して、日本国および国際社会に寄与するために普及啓蒙活動を行い、かつ社会の問題解決を推進することを目的として設立しました。

団体名
一般社団法人 Japan元気塾
所在地
〒325-0302 栃木県那須郡那須町高久丙3−22
代表理事
加藤秀視

活動内容

  • 子どもたちの未来を創るための
    人権活動・社会貢献活動・啓蒙活動

    青空の下、日本国旗の端を掴んで風にはためかせている様子
    • 子ども達の命と可能性を守り、育てるための教育現場の是正
    • 非行少年少女、親子の更生活動
    • 自然災害時の被災地支援、復興活動
  • 自らの可能性を内側から開花
    世界600万人が学ぶ ヴェーダ瞑想

    山々が広がる夕景の中、小高い場所に座って瞑想をする女性
    • 不安感、抑うつ感、不眠の改善
    • メンタルヘルス向上、能力開発を目的とした講座・各種イベントの企画、コミュニティ運営
    • 自身のキャリアアップ活用につなげるための関連スキル習得
  • 子どもたちの生きる力を育む
    アクティブラーニングラボ

    芝生の上で輪になって談笑する体操服姿の学生たち
    • 野外探求型教育
    • 超体験型ゲーミフィケーションプログラム
    • クラスづくりプログラム
    • 部活動チーム向けプログラム

代表理事メッセージ

Japan元気塾 代表理事 加藤 秀視(かとう しゅうし)
Japan元気塾 代表理事
加藤 秀視(かとう しゅうし)

身近な子どもたちにもっと関心を持って欲しい

私は幼少期、酒乱の父の虐待が原因で施設で過ごました。そこから小学生で不良の世界に入り、26歳まで裏の世界で生きてきました。
私は小学生から近所のヤクザのお兄さんに憧れて裏の世界を見てきましたが、正直、そのような道を歩む子どもたちの家庭環境は深刻でした。

大なり小なり不良や裏の世界だけではなく、子どもたちの世界でも犯罪や悪行は常に横行しています。
いじめ、差別、批判、嘘、恐喝、誹謗中傷、裏切り等々…このような悪行は日常茶飯事です。日本には特定された治安の悪い地域はありませんが、羊の皮を被った鬼のような心を持つ残忍冷酷な人間は多く実在します。
実際にそういった界隈の人たちと触れると、背景には必ず親の問題や家庭環境の悪さが垣間見えます。

学校で教えるのはほぼ勉強だけで、教師や親から正しい価値観をインストールされないので、大人になっても当然良い仲間ができず、努力もできず仕事も続かず、常に被害者意識が抜けずに、詐欺でもしないと生活ができなかったり、騙される人が悪いと真顔で語る若者もいます。
また、詐欺のような情報商材ビジネスから抜け出せない人たちは、「このビジネスで成功してマトモな仕事に就き、仲間や家族を幸せにしたい」と私に語ってきますが、その界隈から未だに離れられず、陰に隠れた生き方をしている人も数多くいます。

日本は決して低くはない教育や経済水準がありながらも、幸福度が低く、自己肯定感も低い。自己実現できる人も著しく少ない。
飢える人までは居ないが、心が貧しく、自虐史観も強い。実際に、楽しくイキイキと働いて生きている人の割合はどれくらいなのでしょうか。
その問題を感じつつ、自分が悪いわけではないと30代は自分のことで手一杯で目を背けていましたが、裏の世界から表の世界まで実際に経験してきた中で、まずは母国の日本からこうした閉塞感溢れる社会構造を変えるべく、社会の問題解決と連動するような新しい教育機会を提供していきたい!提供していかねば!という使命感を持つようになりました。
私は世間でも知られていますが、約10年間ほど非行少年少女の更生活動や矯正職員や保護司への指導を行ってきた経緯があり、自己概念の低い少年少女や、偏った囚われた価値観を醸成してしまった子どもたちが、私との関わりの中で自分にとっての大切なものと出逢い、どんどん自ら人生を変えようと努力し、成長していく姿がとても嬉しかったのです。

私の根幹には、幼少期の自身の辛い経験、親や周囲の大人に裏切り続けられたこと、誰も頼りにできなかったことなど、そういった経験から「人の可能性を広げて開花させたい!」「子どもたちの人権を守り、育てたい!」という血が流れているのかもしれません。

2009年に教育の実績が評価され、文部科学大臣奨励賞を受賞した兼ね合いもあり、公教育機関を指導する機会が多いのですが、全国の公教育支援も現在行っています。公教育機関はどうしても外の風が入りにくく、閉鎖的になりがちですが、学校内でも変化していかなければならないと考える人も少なくありません。
とはいえ、公教育機関は改革がやりにくく、スピード感もどうしても遅くなるなど、変革は一筋縄ではいかないのが実態です。学内の方たちとしっかり向き合い、少しずつでも子どもたちの命と可能性が守られる公教育機関により良く変えていくべく、日々奮闘しています。

国民が行動してこそ、変化は起こせる。

私たちはこうして社会問題解決の観点から、学校教育のサポート、親子の更生教育、大人の啓発活動、100万人の署名活動、鬱病患者の改善、瞑想指導者の育成輩出など、単独でなくそれぞれ合わせ技で「子どもたちや人の可能性を広げる、新しいきっかけ」を提供していこうとしています。
それは、ただ外野から否定や文句を言うだけではなく、まず自分自身が様々な方面から実際に行動してみてこそ成果は出る、と考えるからに他なりません。
やってみて、うまくいかなければ、また修正してやり直せば良いのです。日本中の大人が我々との協働や活動を通して、身近な子どもたちにもっと関心を持っていくことが何よりも重要です。

「人を育てる」ということは、「希望の持てる未来を創る」こと。家庭、学校、企業でも同じことで、すべて繋がっています。
親と子が接するのも、先生が生徒と接するのも、上司が部下と接するのも同じことです。前提となる信頼関係を築き、目指すべき方向性を共有し、コミュニケーションを図りながら相手の自主性を促し、同時に自分自身も決断し、挑戦しなければなりません。

「育たない相手が悪い」というスタイルでは、永遠と通用しません。どうやれば育つのかを相手の状況に応じて、考え、行動し、修正し続けなければなりません。
私は教育とは、偉い誰かが知らない人に教えるというだけでなく「相手の持っている可能性を引出し、伸ばすきっかけを提供すること」だと思います。それができる人こそが、家庭で言えば良い親で、学校で言えば良い先生で、企業で言えば良い経営者・リーダーなのだと思います。

私たちは戦争や災害などを毎日経験することなく、自分や家族の命の心配をせずに、日々仕事をして生活を送ることができていますが、実はそれはとても恵まれてることであり、その恵まれてる私たちが、身近な日本の子どもたちにもっと関心を持って、困っている誰かのために行動をすることは、一人ひとりが「今」できることなのです。

署名:加藤 秀視

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